今年、実習に行く社会福祉士課程の履修学生は27名です。それぞれ実習先も決まり、障害・高齢者・児童・医療の領域にわかれて小人数クラスで事前学習を行っています。昨年度と同様、6月に3日間の事前実習を行い、8月末からほぼ1か月間、本実習を行います。
実習生にとっては、これまで講義や演習などで学んできたことを、社会福祉現場のなかで利用者とかかわりながら体験的に学ぶことになるので、毎週の実習指導や演習Ⅱの時間は緊張感が感じられます。
つい先日は、実習を具体的にイメージするために、昨年度の実習生に授業に来てもらい、どのような実習だったか、何を学んだか、基本的な留意事項やアドバイスは何かなどを話してもらいました。今年の実習生は、写真にあるように先輩の話を真剣な様子で聞いており、「ノートの取り方のこつは?」「現場はどんな雰囲気?」などを聞いていました。