震災後、陸前高田市に継続して訪れている岸野亮哉さんが来て下さいました(大澤ゼミ・横山ゼミの合同ゼミ)
2013年7月10日(水)に、今年も写真家で僧侶である岸野亮哉さん(京都在住)が来てくださり、陸前高田市での活動で出会った被災者の声を届けてくださいました。7月12日(金)には人間科学基礎ゼミナールの履修生全員が参加する人文学部講演会でもお話を届けてくださいました。
月に一度、通い続けているなかで見えてくること、わかることを熱く伝えていただきました。
「想いを寄せることは簡単。でも思い続けることが大事。」
被災地や被災者を近く感じることができる話しに圧倒されつつ・・・。
岸野さんは、ある被災者の声「お互い、個人個人という関係でコミュニケーションができるための障壁を認めつつも、それでもそれが障壁とならない世界をめざしてほしい」という声を紹介してくださいました。また、「人々の生きざまをどれくらい想像できるか」ということや、「そこに思いをよせ続けることの大事さ」というメッセージを残されました。ありがとうございます。