空知地方の歴史を調べて40年になります。その中で、今ひとつはっきりしていないのがアイヌ民族の歴史です。
5年ほど前から調べ始め、その成果を、「空知・アイヌ民族の足跡(そくせき)」と題し、小冊子にまとめて発刊しました。そこに「空知にアイヌ民族の碑を!」と題する小紙をはさみ込んだのですが、それから4年目の9月19日(土)、多くの人々の賛同を得て(参列者は37名)、建立することが出来たのです。
場所は新十津川町吉野の吉野橋近く(国道451号線沿い)です。車を降り、正面だけでなく、左・右の側面に刻まれている文字もお読みくだされば、と思います。