「商業に関する教育課程および指導内容、指導技術等について研修・研究協議を深め、教員の専門性を高める」ことを目的とした標記研究協議会が、7月28日(金)に本学新札幌キャンパスを会場に行われました。
開会式のあと研修①として、本学 河西邦人学長より「商業教育への期待」と題した講演が行われました。午後の研修②では、経済経営学部 矢川美惠子先生による「より良い人間関係づくりの為のコミュニケーション」と題し、科目「ビジネス・コミュニケーション」の指導に関する講演が行われ、実務的な指導のあり方について、具体的な例示を含めた実践的な内容となりました。研修③では、経済経営学部 坂口勝幸先生による「簿記教育について」と題した講演が行われ、簿記教育と科目「ビジネス基礎」と関連付けの重要性について、近年難化する傾向のある検定試験への対応とセットであることが強調されました。
本研究協議会は、全道の商業教育の中核を担う教員が参加するものであり、きわめて意義が大きいものです。学長を含め3名の本学教員が関われたことは、商業教育に関して本学への期待と受け止めたいと思います。
河西学長による講演
矢川先生による講演