学科での4年間
Your Four Years at the Department
1年次
「基礎ゼミナール」で学ぶ、変化に即応できる
実践力をサツガクの経営学科で学びましょう。
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簿記Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ企業は日々の活動についてさまざま記録を行います。そこで重視されるのが会計記録です。「簿記はビジネスの基本言語である」と呼ばれる所以です。簿記科目群は、基礎知識のない初学者にも、すでに一定の知識のある既学者にも、さらにより高度な簿記資格(日商簿記検定2級・1級)を目指す学生にも対応した能力別指導を行います。簿記の基本原理(複式簿記)を理解し、諸取引についての記帳に関する知識、技術を磨き、最終的には決算結果としての財務諸表を作る一連の作業、経理事務の業務に必要な基本的なスキルの修得を目指します。
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経営管理論実際の企業の経営管理では、生産管理、財務管理、マーケティング、労務管理の知識と技術が必要とされます。この分野の柱がしっかりすることで、経営上の課題を解決し、さらには新分野や新事業への展開が可能となります。それを皆さんが知っている企業を中心に、具体的な事例として取り上げながら、講義を展開します。
2年次
「専門ゼミナール」で学ぶ、変化に即応できる
実践力をサツガクの経営学科で学びましょう。
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経営戦略論成功している企業は、高度に洗練された戦略理論に基づいて行動しています。この講義では経営戦略の基礎的な学習を行うとともに、経営戦略の立案に必要な手法を学習します。競争優位、WOT 分析、戦略ドメインなど実際のビジネスの世界で知っておくべき基本的な手法を理解し、さらにベンチャー、地域企業、社会的責任などの新たな環境下における課題を盛り込み、より現代的な理解を深め、それを日常的に使えるレベルで習得してもらうことを目的としています。この戦略手法は営利組織としての企業だけでなく、自治体や学校などの非営利組織にも活用できることを、幅広い事例研究をとおして理解していきます。
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ITソリューション論社会のさまざまな場面で発生する課題をハードウェアやソフトウェアなどのITを用いて解決することをITソリューションと言います。この授業では、デジタルデータの特徴を理解し、インター
ネットの仕組みを基礎から修得できるようにします。そして、ネットワークセキュリティの問題と解決法を理解した上で、Webマーケティングの手法を理解する力を身につけるようにします
3年次
「応用ゼミナール」で学ぶ、変化に即応できる
実践力をサツガクの経営学科で学びましょう。
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観光論観光業界の発展は、日本の経済にとっても極めて重要な課題となっています。特に、海外からの観光客を増やす、いわゆるインバウンドの活性化は急務である一方、観光公害(オーバーツーリズム)などの問題も発生しています。この講義では、日本における観光動向を俯瞰(ふかん)しつつ、観光の基礎的な理論や概念を学びます。また、時代の変化に対応し、成功している観光関連企業や地域の観光事業をケースで取り上げ、経営戦略やマーケティングの理論により成功の要因をわかりやすく解説します
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管理会計論企業経営にとって会計情報の理解は必須です。基本的な財務諸表の仕組みと読み方の理解に始まり、その会計情報の役割と活用方法、また各種管理会計手法やその適用領域について学びます。管理会計は会計学と経営学が交差する領域でもあり、経営学の基礎的な説明も加えながら会計学の理解を深めていきます。
4年次