経営学科2年 後藤英之ゼミナール(マーケティング)では、ゼミナール活動の一環として、2023年7月22日(土)~23日(日)に北海道泊村において、小樽商科大学 商学部商学科 プラートカロラスゼミナール(国際マーケティング)との、合同フィールドワークを実施しました。
合同フィールドワークの1日目は、泊村の主要な施設である、とまりん館、栽培漁業センター、水産物畜養施設(ホタテの貝剥き実習)、鰊御殿、法輪寺、アイスセンター、弁天島などを、泊村職員の方々と巡り、主要産業である水産業の状況や観光資源の掘り起こしなどを行い、地域への理解を深めました。また、夕方には、村民の方々との意見交換会も実施して交流を深めました。
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とまりん館
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水産物畜養施設
(ホタテの貝剥き実習)
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鰊御殿
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法輪寺での講話
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アイスセンター
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弁天島への散策路
参加学生へのアンケートでは、
「泊村の歴史や貴重な資料を実際に目で見て感じることができた」
「ホタテの貝むきは貴重な経験で、新鮮なホタテがとてもおいしかった」
「アイスホッケーを初めて生で見た」
「現地で漁師の方と交流が出来て楽しかった」
等の声が聞かれました。
合同フィールドワークの2日目は、2班に分かれて活動を行いました。観光班は、前日に続き、茅沼炭鉱跡地や千畳敷などを巡り、観光資源の掘り起こしを行いました。地域資源のブランド化推進班は、8月に札幌市のコープさっぽろ店舗(ソシア店)で行う、泊村産カブトホタテのテストマーケティングに向けてのグループワークを行いました。午前中はポスターやPOPの作成、午後からは、販売計画や組織計画、プロモーション計画の策定を行いました。
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グループワークの様子(1)
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グループワークの様子(2)
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グループ別発表(1)
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グループ別発表(2)
最初はぎこちなかった学生たちも、フィールドワークが進むにつれ、徐々に打ち解け、仲良くなったようです。今回のフィールドワークで、泊村に関する地域理解が進み、また、8月のテストマーケティングに向けて、プロジェクトチームにおける信頼関係が構築できました。今後のプロジェクトの活動についても、札幌学院大学 後藤ゼミナールのFacebookページで発信していく予定です。
- 発行日: 2023.07.28
- 札幌学院大学 教育支援課 経営学科係
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