経営学科

【経営学科】エアラインサービス演習Ⅰで外部講師講演会を開催しました

2024.06.11

お知らせ
2024年6月6日(木)エアラインサービス演習Ⅰ(担当教員 矢川)で、航空業界への理解を深めるために2名の講師を招き講演会を実施しました。

<講師>
1.槙田あずみ氏 株式会社ソラシドエア CX戦略部 部長 
2.柳谷 智氏    株式会社AIRDO マーケティング本部 CX推進部 主席  

<テーマ>
①ソラシドエア・AIRDO 地元価値共創とリージョナルプラスウイングについて
②ブランド戦略と顧客体験価値(CX)向上に向けた各社の取り組みについて
③エアラインで働くということ~それぞれのキャリアからご紹介
④就活に向けてのアドバイスなど

<受講者感想抜粋>
●今回の講義を受けて、CXだけでなく航空会社についても詳しく学ぶことができて充実した時間になりました。前回の講義でCXについて学び、今回お話をお聞きできたことで実際にどのような取り組みを行なっているかなどより理解が深まったと感じました。
そして、最後の質疑応答の際に柳谷様がおっしゃっていた安全のためには、キラキラしている裏に努力や厳しいこともあるというお話が印象に残りました。良い面は私たちの理想であり、実際に利用した際のCXの満足度から想像がつきます。しかし、実際に内部からの目線で、「辛いこともあるけれど」とお聞きできたことで、学ぶことや仕事のやりがいの大きさをさらに知ることができました。また、CXに繋がるまでの過程ひとつずつにそのような、社員の方々の努力の積み重ねがあるからこそさらに向上していくのだと感じました。
●今回の講演を聞いて、ソラシドエアさんと AIRDOさんについて詳しく知ることができました。ソラシドエアさんはブランドコンセプトとして「空から笑顔の種をまく」をコンセプトとしていることがわかりました。また、AIRDOさんはCXによってスコアを可視化し、心理的・感情的な価値を高めるために取り組んでいることがわかり、航空業界についてより関心を持てました。航空業界の理解について少し深めることが出来ました。
●航空業界の魅力について知ることができました。チームで働くことが多く、チーム全体で何かを達成したときはとてもやりがいの感じることのできる業界だなと感じました。また、お客様声を聞き入れてアナウンスやサービスを向上している実際の例を聞くことができてとてもためになりました。この講義で航空業界に興味を持ちました。
●講義を通じて、企業が大切にしている価値観やお客様の体験価値を高めるための取り組みについて学ぶことができ、非常に感銘を受けました。「お客様の体験価値を高める」ことを重視しているという話は、サービス業において非常に重要なポイントであると思いました。お客様が満足し、再度利用したいと思うような体験を提供するためには、細部にわたる配慮や工夫が必要であり、そのための取り組みがいかに多岐にわたるかを学ぶことができました。また、どのような業界や職種においても、顧客やユーザーの体験価値を高めることが成功の鍵であるという教訓を得ました。今後のキャリアにおいても、顧客の視点に立ち、満足度を高めるための努力を惜しまない姿勢を持ち続けたいと思います。

講義の様子1
講義の様子2
  • 発行日: 2024.06.11
  • 札幌学院大学 教育支援課 経営学科係
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