今回のテストマーケティングは、泊村地域産品ブランド化プロジェクトの活動の一環で、昨年に引き続いての開催となります。本プロジェクトは、札幌学院大学、小樽商科大学に加え、泊村、古宇郡漁業協同組合（ホタテ養殖部会）、(株)ジェイアール東日本企画、さらにオブザーバーとして北海道経済産業局、生活協同組合コープさっぽろが加わる、「産学官連携プロジェクト」となっています。

　当日は、試食、販売、アンケート調査の担当に分かれて活動を行いました。テストマーケティングでは、二日間で合計300トンの活ホタテを用意しましたが、全て売り切り、売上計画を達成しました。圧倒的な鮮度（当日、泊村より配送）を重視したブランドホタテのため、比較的高価格の設定でしたが、飛ぶように売れていました。

消費者アンケートでは、
「肉厚で食べごたえがあり、味も美味しかったです」
「また機会があればぜひ購入したいです」
「とても美味しいホタテでした、また売りに来てください」
といったコメントがみられましした。

今後は、後期のゼミナールでテストマーケティングの実施結果の分析、ホタテを使った新商品の開発等を行い、来年1月に泊村で報告会を開催する予定です。

今後のプロジェクトの活動についても、札幌学院大学　後藤ゼミナールのFacebookページで発信していく予定です。