奨学金・奨励金・教育ローン等

本学では、学問への強い意欲を持ちながら経済的理由により修学に困難がある人をサポートする奨学金制度をはじめとして、課外活動や留学などを支援する奨励金制度も充実しています。

スカラシップ特待生

対象:学部生
一般スカラシップ入学試験及び、大学入学共通テスト利用スカラシップ入学試験は、一般入試及び大学入学共通テスト利用入試と同日程で実施し、3教科受験となります(全学科共通)。その入学試験で合格した方は「スカラシップ特待生」となり1年次の授業料を免除すると共に、入学後の学業成績が一定の基準以上に達していれば、最長4年間の授業料免除が継続されます。
 
また、総合型選抜・学校推薦型選抜の入試制度で合格し、入学手続きを完了した方を対象に、手続き学科に限り本学への検定料不要で「スカラシップ特待生」または下記の「成績優秀者奨学金制度」へ挑戦することができます。
 
なお、「スカラシップ特待生」「成績優秀者奨学生」として入学した方は、本学の学修活動全体の活性化を図ると共に、自分の将来像をイメージしてもらい大学生活の目的や目標を、明確かつより高いところを目指していただけるよう、入学後は別に開催されるガイダンスにて、継続基準の説明を致します。

札幌学院大学は、入学後の皆さんを学びの面と資金面でサポートし続けて行きます。

成績優秀者奨学金制度

対象:学部生
 札幌学院大学では学業面での努力を報奨することを趣旨とした「成績優秀者奨学金制度」を実施しております。この制度は、リフレクション入試【探究重視型】(A日程・B日程)・公募制入試【基礎学力重視型】(指定校入試希望者含む)および一般選抜(全日程)の受験生で定められた得点(下表参照)に達し、入学する者には1年次の前期授業料を免除すると共に、入学後も学業成績が一定の基準に達していれば、最長4年間の半期授業料免除が継続されます。
 
さらに、総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜(A日程)で合格し、入学手続きを完了した方を対象に、手続き学科に限り本学への検定料不要でチャレンジすることが出来ます
なお、「成績優秀者奨学生」として入学した方は、本学の学修活動全体の活性化を図ると共に、自分の将来像をイメージしてもらい大学生活の目的や目標を、明確かつより高いところを目指していただけるよう、入学後は別に開催されるガイダンスにて、継続基準の説明を致します。
 
札幌学院大学は、入学後の皆さんを学びの面と資金面でサポートし続けて行きます。
 
リフレクション入試【探究重視型】(A日程・B日程)・公募制入試【基礎学力重視型】(指定校入試希望者含む)
学科 満点 得点 免除額
全学科 200 180~200 半期授業料
 
一般入試
学科 満点 得点 免除額
全学科 300 220~300 半期授業料

共通テスト利用入試
学科 満点 得点 免除額
全学科 600 400~600 半期授業料
※但し、入学金、教育充実費、諸費用は免除されません。
※入学後も学業成績が一定の基準に達していれば、最長4年間の授業料免除が継続されます。
※「成績優秀者奨学金制度」は毎年見直しを行っております。

札幌学院大学経済援助奨学金(高等教育の修学支援新制度)

対象:学部生(留学生除く)
 日本学生支援機構給付奨学金が採用になった方を対象に、給付奨学金の支援区分に応じて授業料及び入学金を免除します。給付奨学金の支援区分が変更した場合は、それに応じて減免額も増減、又は減免対象外となります。

授業料・入学金の免除/減額(年額)
授業料
       第I区分   700,000円
       第II区分  466,700円
       第III区分 233,400円
       第Ⅳ区分  175,000円
入学金
       第I区分    120,000円
       第II区分   80,000円
       第III区分  40,000円
       第Ⅳ区分   30,000円
※教育充実費、委託徴収となる諸費用(学生自治会入会金・学生自治会費・同窓会費・学園後援会費)は免除の対象ではありません。
※本奨学金制度以外に授業料・入学金の減免制度(スカラシップ特待生・成績優秀者奨学金制度・課外活動特待奨励金制度等)を利用する場合、減免額が変更となる可能性があります。
※入学金の免除は、大学入学後3か月以内に日本学生支援機構給付奨学金及び本制度の申請を行った方のみが対象となります。

自宅外学生に対する経済援助奨学金制度

対象:学部生・大学院生(留学生除く)
札幌学院大学独自の奨学金制度として自宅外通学者向けの給付型奨学金(単年度募集)があります。
採用者は、当該年度後期授業料の半額が免除となります。

次の4つの条件を満たす学生が対象になります。
(1)日本学生支援機構奨学金を利用し一人暮らしをしていること。
(2)日本学生支援機構給付奨学生の場合は適格認定(家計)の結果「支援区分外」となっていること。
(3)主たる生計維持者の収入が所定の水準以下であること。
(4)当該年度、他の授業料減免制度(国の修学支援新制度も含みます)の適用を受けていないこと。

例年9月頃に申込期間を設け、11月頃に選考結果通知を行います。詳細につきましては、情報ポータル・学生支援課前掲示板をご覧ください。

資格取得者奨学金制度

対象:新入生(編入学含む)及び在学生(学部生)
高等学校在学中または高等学校卒業後における資格取得を評価し、さらに上の検定や資格へのチャレンジを応援します。
 
 
採用基準・採用期間
  免除項目 基準等
入学生
(編入生、留学生含む)
入学金及び
1年次授業料
120,000円
+
750,000円
(1)日本英語検定協会実用英語技能検定試験準1級 またはTOEICRスコア785点以上
(2)日本商工会議所簿記検定試験1級
(3)全国経理教育協会簿記能力検定上級
(4)応用情報技術者試験
(5)介護福祉士国家試験
(6)日本語能力試験(JLPTN1
のいずれかの資格合格に該当する場合
入学生
(編入生、留学生含む)
入学金
120,000円
(1)日本英語検定協会実用英語技能検定試験2級 またはTOEICRスコア550~780点
(2)日本商工会議所簿記検定試験2級
(3)全国商業高等学校協会簿記実務検定試験1級(「会計」と「原価計算」)
(4)全国経理教育協会簿記能力検定試験1級(「会計」と「工業簿記」)
(5)基本情報技術者試験
(6)日本語能力試験(JLPTN2
のいずれかの資格合格に該当する場合
在学生
(学部生対象)
年間授業料の
半額
375,000円
(1)日本英語検定協会実用英語技能検定試験1級 またはTOEICRスコア945点以上
(2)日本英語検定協会実用英語技能検定試験準1級 またはTOEICRスコア785~940点
(3)日本商工会議所簿記検定試験1級
(4)全国経理教育協会簿記能力検定上級
(5)行政書士
(6)応用情報技術者試験
(7)司法書士
(8)社会保険労務士
(9)介護福祉士国家試験
(10)日本語能力試験(JLPT)N1
のいずれかの資格合格に該当する場合
■免除の対象外となる教育充実費、委託徴収となる諸費用(自治会入会金・自治会費・同窓会費・学園後援会費)は他の合格者と同様に自己負担となります。
■日本語能力試験(JLPT)については外国人留学生のみが対象となります。
■日本英語検定協会実用英語技能検定試験又はTOEICスコアについては、私費外国人留学生のうち出身国が英語を公用語としている者は適用除外となります。
■2年次以降も資格取得に伴う奨学制度があります(別途申請が必要となります)。

課外活動特待奨励金制度

対象:新入生(学部生)

課外活動の実績に応じて授業料や入学金が免除されます。
 
[スポーツ特待奨励生]
 【申請資格】
総合型選抜、学校推薦型選抜で合格し、入学後本学の公認クラブに所属し、継続して活動する意志のある者で、かつスポーツ活動歴が採用基準に該当する者。

採用基準・採用期間
種類 基準等 免除・返還額等
第一種
オリンピック、国際大会(世界選手権大会またはワールドカップ等)に日本代表として選出された者。
特別強化クラブの特待選手で特に優秀者として選考された者※2
1年次授業料の全額免除※1
750,000円
第二種 特別強化クラブの特待選手として選考された者。※2
1年次授業料の半額免除※1
375,000円
第三種
高校生の全日本大会の個人種目で8位以上に入賞した者または団体種目3位以上に入賞した登録選手の者、及び一般の全日本大会の個人種目で16位以上に入賞した者、または、団体種目8位以上に入賞した登録選手の者。
1年次授業料の半額免除
375,000円
第四種
全国大会に出場した者。ただし、団体競技の場合はレギュラークラスに登録された者。
入学金の全額免除
120,000円
第五種 都道府県大会などにおいて優れた成果をおさめた者。
入学金の半額免除
60,000円
※1 当該年度の成績(競技及び学業成績)に応じて次年度以降も授業料免除を継続します(最大4年)。
※2 特別強化クラブとは陸上競技部、ソフトテニス部、弓道部、硬式野球部の4クラブとし、対象となる選抜制度は指定スポーツ選抜のみです。

■免除の対象外となる教育充実費、委託徴収となる諸費用(自治会入会金・自治会費・同窓会費・学園後援会費)は他の合格者と同様に自己負担となります
 
[文化特待奨励生]
総合型選抜、学校推薦型選抜で合格し、入学後本学の公認クラブに所属し、継続して活動する意志のある者で、かつ文化活動歴が採用基準に該当する者。
採用基準・採用期間は、上記スポーツ特待奨励生に準じて採用します。
 

その他の奨学金制度

 経済事情や留学など、さまざまな事情に応じた奨学金制度を用意しています。

家計急変・
災害など
緊急時の奨学金
日本学生支援機構緊急採用(第一種)奨学金、日本学生支援機構応急採用(第二種)奨学金、日本学生支援機構給付奨学金(家計急変)、札幌学院大学家計急変奨学金、札幌学院大学災害等特別奨学金、学生生活援助基金(一時的な貸与)
外国人留学生  日本学生支援機構私費外国人留学生学習奨励費、札幌学院大学私費外国人留学生奨学金、札幌学院大学私費外国人留学生授業料減免、資格取得者奨学金 日本語能力試験N1,N2
正課授業・実習・
留学等を奨励する
奨学金
 調査実習奨励金
インターン・ゼミ等への参加奨励金
外国留学奨学金
正課・ゼミナール等海外研修奨励金
韓国交流校学生派遣奨学金(東亞大學校)
 

日本学生支援機構奨学金

貸与奨学金(返還義務あり)

学部生(留学生除く)の場合
 
日本学生支援機構奨学金貸与奨学金(返還義務あり)
  第一種 第二種
 貸与月額
自宅生の場合:
20,000円、30,000円、40,000円、★54,000円
からいずれかを選択

自宅外生の場合:
20,000円、30,000円、40,000円、50,000円、★64,000円
からいずれかを選択

※★のついた金額は、第一種・第二種奨学金併用貸与の家計基準を満たす場合のみ利用できます。
20,000円~120,000円のうち、1万円単位で選択
 利  子  無  有(年利率上限3%として変動)
(1)利率固定方式 (2)利率見直し方式のいずれかを選択
 貸与期間  貸与開始の月から卒業するまでの標準修業年限  貸与開始の月から卒業するまでの標準修業年限
 貸与方法  原則として月1回、本人の銀行口座に振り込まれます  原則として月1回、本人の銀行口座に振り込まれます
 学力基準  1年生:高校平均評定 3.5
 2年生以上:総修得単位数が標準単位数以上
 1年生:学習意欲があり、終了できる見込みがあること
 2年生以上:総修得単位数が標準単位数以上
 家計基準 世帯人数や 収入形態等によって異なります。詳しくは、日本学生支援機構のホームページをご確認ください。
第一種奨学金家計基準について:大学で受ける第一種奨学金の家計基準(在学採用) | JASSO
第二種奨学金家計基準について:大学で受ける第二種奨学金の家計基準(在学採用) | JASSO
第一種・第二種併用貸与の家計基準について:大学で受ける第一種・第二種併用貸与奨学金の家計基準(在学採用) | JASSO

※過去に日本学生支援機構奨学金の貸与を受けていた場合は、個別に状況が異なります。
※第一種奨学金と給付奨学金を併用した場合、給付奨学金の支援区分に応じて第一種奨学金の貸与月額は自動調整されます。詳しくは、以下の日本学生支援機構ホームページをご確認ください。
 
給付奨学金と併せて利用する第一種奨学金の貸与月額(併給調整) | JASSO
大学院生(留学生除く)の場合
 

日本学生支援機構奨学金貸与奨学金(返還義務あり)
  第一種 第二種
 貸与月額
修士課程相当
50,000円、88,000円のいずれかを選択
修士課程相当
50,000円、80,000円、100,000円、130,000円、150,000円のいずれかを選択
 利  子  無  有(年利率上限3%として変動)
(1)利率固定方式 (2)利率見直し方式のいずれかを選択
 貸与期間  貸与開始の月から卒業するまでの標準修業年限  貸与開始の月から卒業するまでの標準修業年限
 貸与方法  原則として月1回、本人の銀行口座に振り込まれます  原則として月1回、本人の銀行口座に振り込まれます
 学力基準 <第一種奨学金のみ、又は併用貸与(第一種奨学金の第二種奨学金の併用)の場合>
大学等における成績が特に優れ、将来、研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を備えて活動することができると認められること。
<第二種奨学金のみの場合>
以下の(1)または(2)のいずれかに該当すること
(1)大学等・大学院における成績が優れ、将来、研究能力又は高度の専門性を
 要する職業等に必要な高度の能力を備えて活動することができると認められる 
 こと。
(2)大学院における学修に意欲があり、学業を確実に修了できる見込みがあると
 認められること。
 家計基準  本人及び配偶者(配偶者は定職収入がある場合のみ)の収入金額が、以下の収入基準額を満たすこと
第一種奨学金のみ:299万円
併用貸与:284万円
本人及び配偶者(配偶者は定職収入がある場合のみ)の収入金額が、以下の収入基準額を満たすこと
536万円

給付奨学金 (返還義務なし)※学部生(留学生除く)のみ対象

給付月額 ■自宅生(月額)  
第I区分 38,300円(42,500円)
第II区分 25,600円(28,400円)
第III区分 12,800円(14,200円)
第Ⅳ区分 9,600円(10,700円)

■自宅外生(月額)
第I区分 75,800円
第II区分 50,600円
第III区分 25,300円
第Ⅳ区分 19,000円 
 
給付期間  卒業するまでの標準修業年限
※ 年1回(9月頃)、前年度の生計維持者と学生本人の住民税情報と資産額に基づき支援区分の見直し(適格認定(家計))が行われる為、場合によっては支給停止になる可能性があります
給付方法  原則として月1回、本人の銀行口座に振り込まれます
学力基準  (1)高校平均評価3.5 
 (2)入学試験の成績が入学者の上位1/2 
 (3)高卒認定合格者 
 (4)学修計画書の提出 
 によって、学修の意欲や目的、将来の人生設計等が確認出来ること
家計基準  住民税非課税世帯・準ずる世帯
世帯人数や 収入形態等によって異なります。詳しくは、日本学生支援機構のホームページをご確認ください。
給付奨学金家計基準について:進学後(在学採用)の給付奨学金の家計基準 | JASSO
※給付奨学金採用後も毎年9月に世帯収入の審査が実施され、支援区分が変更(給付額の増減、または給付停止)する場合があります。その結果により、当該年度後期から翌年度前期までの給付月額及び授業料減免額が決定します。
※給付月額( )内の額は、生活保護を受けている生計維持者と同居している方及び社会的養護を必要とし児童養護施設等から通学する方への支給額です。 
※学力基準は(1)~(4)のいずれかに該当をする必要があります。

募集情報については情報ポータル、もしくは日本学生支援機構のサイトをご確認ください。

国の教育ローン

日本政策金融公庫 教育一般貸付(旧 国民生活金融公庫)

大学入学時・在学中にかかる諸費用を対象に保護者に融資する制度です。
学生1人につき350万円以内を低利で利用できます。

オリコ「学費サポートプラン」

本学では、(株)オリエントコーポレーション(以下「オリコ」という。)との提携により
入学生及び在学生を対象とした「学費サポートプラン」を導入しております。

「学費サポートプラン」は申込者(学費負担者)の入学金・授業料・教育充実費などの学納金を
オリコが大学に立て替え、申込者がオリコに毎月分割で返済する制度です。

支払い方法は通常返済のほか、在学中は分納手数料のみを納付するステップアップ返済など多様な選択が可能です。