2月12日（金）9:30～、本学臨床心理学研究科に所属する修士2年生の修士論文発表会が行われました。

今年度は6名による発表となり、本研究科での2年間の研究の集大成となりました。

 

今年度はコロナ禍の影響により、これまでのような対面でのインタビューや調査研究が出来ない困難な状況での論文執筆となりましたが、広範な文献の収集や遠隔方式でのインタビュー等、それぞれの工夫により質の高い論文を執筆することが出来ました。発表会には修士1年生はもちろん、本学心理学部の学部生も十数名が参加し、先輩の発表や教員からの講評を真剣に聞き入っていました。

今年度の修士論文テーマは以下の通りです。（順不同）

 

・新型コロナウイルス感染症流行による影響と適応について

・男性同性愛者のカミングアウトに関する研究 -関連性評定質的分析を用いた質的研究-

・国際結婚夫婦のコミュニケーションに関する質的研究 -自由記述質問紙の分析-

・日本における「自傷行為」の変遷についての文献研究

・当事者研究の研究

・日本における摂食障害理解と状態像の変遷