2018年12月12日　河西邦人（地域社会マネジメント研究科）

札幌市経済観光局と地域社会マネジメント研究科が協定を結び、ソーシャルビジネスの振興のために行っている「さっぽろソーシャルビジネス・スクール」第12回、本学では経営起業家論演習の第6回は、NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクト理事長の坂本純科氏を招聘して、農村地域における地域活性化のためのソーシャルビジネスのお話をうかがいました。坂本氏は公務員を辞した後、ヨーロッパのエコビレッジを研究し、持続可能な農村を北海道で実現するため、社会起業しました。しかし、社会起業した後は成長を急がず、組織維持の費用を抑制し、その時代のニーズに合った事業実施で収入を確保し、持続可能な経営をしていくスローな経営は大変参考になりました。