札幌学院大学 大学院地域社会マネジメント研究科【修士課程】

Graduate School Of Regional Management

研究科の教育目標

Learning Goals

大学院地域社会マネジメント研究科は、地域社会の諸課題を解決するため地域社会の創造的プロジェクト開発と実践的マネジメントを研究対象とし、経済・金融分野、企業経営分野、地域・まちづくり分野及び会計分野のそれぞれの分野において当該研究・教育を通じて自立・持続可能な地域社会形成の担い手となりうる高度の専門性を備えた職業人を養成することを目的とする。

研究科長のご挨拶

Greeting from the Dean

地域社会マネジメント研究科長

大國 充彦

 地域社会マネジメント研究科は2003年に設置され、以来、「持続可能な地域社会づくり」をテーマに教育・研究を進めてきています。この間、日本社会の人口減少傾向が明らかとなり、テーマとして掲げている「持続可能」という文言自体が問われ始めています。「持続可能な地域社会づくり」とはどのような意味を持つのでしょう。その地域で生活している人びと、働いている人びと、かかわりのある人びと、それらの人びとの個別の生活の質を維持・向上しようとすると、地域の持続可能性の要請とは相容れない事態が起きているようにも見えます。
 大学院で学修を深め研究を進めようとする院生の皆さんにとって、大学院で作成する修士論文のテーマにかかわる事柄はとても大事であることは確かです。しかし、それ以上に重要なことがあります。それは、自ら学ぶ力を意識して高めていくことです。
 

地域社会マネジメント研究科の学び

Annual Curriculum

  • Course01
    地域社会研究科目
  • Course02
    コミュニティ科目
  • Course03
    ビジネス科目

履修モデル例

Course model

地域を創る。 社会を創る。 人を創る。
この3つの履修モデルは、2023年度に開設している特別演習を基に例として作成しています。
詳細については、特別演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの内容を確認してください。

  • Graduate School01
    地域・まちづくり系の分野で活躍する人材の養成を目指すモデル
    今、地域では「地域社会複合体」が主導する「サスティナブル・デベロップメント( 自律・持続可能な発展)」の具現化等が強く求められています。特別演習において、絞り込まれた各専門分野における「軸のぶれない明確な理論構築力と実践力」を習得していきます。
  • Graduate School02
    地域経済で活躍する人材養成を目指すモデル
    市場経済のグローバル化が進行する中で、少子高齢化が急激に進む地域社会の基盤である地域経済の再生=再活性化が問われています。北海道地域経済で活躍しうる人材養成を目指します。
  • Graduate School03
    地域社会マネジメントに関する識見を持った職業会計人の養成を目指すモデル
    2001年の金融改革以降、会計の領域では会計ビックバンと呼ばれる会計改革が行なわれ、それが現在においても継続しています。地域の活性化や地域経済の発展を念頭に置いた会計や税務の業務を行う会計専門家としての税理士の活躍が期待されておりこれらの人材を養成することを目指します。


特別演習

Special exercise

2023年度に開設している特別演習です

  • 石川 千温
    ICTを活用した教育や地域活性化の問題解決手法の探求
  • 小内 純子
    社会的ネットワークとまちづくり
  • 邵 藍蘭
    財務会計諸基準の研究
  • 白石 英才
    北東アジア先住民族の歴史と言語
  • 高田 洋
    社会学、社会調査、
    計量分析
  • 長岡 正
    管理会計を中心とした会計学の研究
  • 森 邦恵
    地域経済、消費者行動(北海道における産業と地域政策の効果について)
  • 渡邊 愼哉
    地域社会と情報技術、地域問題の形式化

学ぶ社会人を強力にサポート

Learning Goals

お問い合わせ先

札幌学院大学 教育支援課

[法学研究科]:江別キャンパス
[臨床心理学研究科]・[地域社会マネジメント研究科]:新札幌キャンパス

電話番号:011-386-8111(代)