学習発表会から先生の動きを学ぶ
教職実践演習で4年生が札幌市内のもみじの丘小学校に学習発表会を見学に行きました。学習発表会での先生方の動きを観察することが目的です。4月から学校現場で「先生」と呼ばれる4年生。子ども達の力一杯の演技を最大限引き出してあげるために、先生方はどのような動きをしているのか。それを、実際に学んでこようという意図です。
朝、会議室で石澤校長先生が子どもにとっての学習発表会の意義や、先生方の準備の具体等についてお話してくださいました。その後、体育館に移動しで子ども達の力一杯の発表の参観です。
先生方は子ども達の演技を支えるために、劇の幕間での背景の変換、子ども達への指示・誘導、体調の悪い子への対応、衣装の着付け、小物の確認など、先生方の役割がはっきりし、相互に連携されていていることが分かりました。先生方って個人で動きながら組織的、自分の分担を果たしながら他のことにも気を配る。この姿がすごいなあと思いました。
後日、佐々木教頭先生が大きな行事での先生方の組織的な動きの実際についてさらに分かりやすく講義で教えてくださいました。
(by Watanabe)