五月初旬の森
こ発の学生のみなさんから、「北海道には豊かな自然がある」、「子ども達が自然とふれる体験は大事だ」という意見をよく聴きます。その一方で、ふだんから野山や森を歩き回る学生はあまりいないようです。「自然」が絵に描いた餅になっているのでは?と思われます。
札幌学院大学正門から「文京通」に出て徒歩十分少々のところに野幌森林公園の広大な森の入り口(大沢口)があり、原始林の残る森の中を遊歩道に沿って散策できます。教員の私は、休日に遊歩道をぐるっと一周走ったりするのですが、週毎に鮮やかに変わっていく森の様子を目で楽しんでいます。
5月はじめに森に行くと、緑しげる前の湿地に水芭蕉、ザゼンソウ、エンレソウの花がさわやかに咲いていました。学生の皆さんだったら、森の中に発見した「季節」に何に感じ、何を発想するでしょうか? ゼミのメンバーたちを連れて散策してみたいです。いつか実現しよう!
(by Suzuki)