自分の必要な資料を見つけ出す方法
3年生のゼミの学生が図書館の検索システムを使って、自分の必要な資料を見つけ出す研修を受けました。
3年生になりそろそろ卒業研究のテーマを考えなければならない時機を迎え、早目に図書館の活用方法を知りたいとゼミ生全員で図書館にお願いに行き実現したのです。いろいろ教えていただいた中で、特に札幌学院大学図書館のコンピュータによる検索システムを使った幅広く調べる方法は大変参考になりました。
1)OPAC(札幌学院大学オンライン蔵書目録)での調べ方、2)NDL-OPAC(国立国会図書館が所蔵する図書・雑誌の総合目録データベース)での調べ方、3)CiNii Books(全国の大学図書館が所蔵する図書・雑誌情報を検索できるサービス)での調べ方があります。大学のコンピュータから、これらのシステムを通して必要とする資料は日本(世界)中どこからでも手に入れることができるのです。また、本学以外の図書館の資料のコピーサービスについても教えていただきました。
その後、演習として自分の必要な資料を見つけ出す練習問題に取り組みました。図書館の方が丁寧にアドバイスをしてくださり全員が合格。ゼミの皆で「4年生になって〆切日が近付いてあわてるよりも3年生の今から資料を集めていい卒業研究を書こう」と誓い合いました。指導していただいた図書館の岡田係長さん、砂田さんありがとうございました。
(by Watanabe)