大学の校舎を巡って宝探し
SGU遊ベンチャーは、札幌学院大学の子ども大好き学生が集まって、大学を会場として楽しい行事を企画・開催しているサークルです。その遊ベンが8月上旬に子ども達を招いて、イベントを開きました。
イベント前半は、「大学内で宝探し」です。
子ども達と学生で数人のグループを作り、子ども達が渡された地図を利用して校舎の中を巡り、宝の隠された教室を探し当てます。このゲームをしている間、校舎のあちらこちらから子ども達の元気な声が聞こえてきました。
それぞれの宝のある教室では、ミニゲームが用意してあります。黒板に張られた二つの絵の間違い探し、多数の段ボールに描き分けられたピースの絵合わせ、ペタングなどなどです。
ミニゲームをクリアすると、お部屋のお兄さん・お姉さんからお宝がもらえます。子ども達は、全ての教室をまわってお宝の入った袋を手に最初の会場にもどってきました。
集めたお宝は、実は、工作の材料なのでした。作るのはスノードームです。子どもたちは、前半の宝探しでみせた活発さとはうってかわって、スノードーム作りに真剣に取り組んでいました。
イベント終了後、宝探しでとってもはしゃいでいた参加児童の一人に、今日のイベントで何が面白かったと聴いたら、なんと「スノードーム作り!」と即答でした。元気に動き回るのも、集中して取り組む工作も、子どもたちにとってどちらも楽しいものなのですね。今回のイベントも、遊ベンの学生メンバーの奮闘で、参加した子どもたちにとって充実した内容だったようです。
(by Suzuki)