北海道・小学校 登録
こども発達学科4年 K.K.君
努力したことと工夫したこと
一次試験対策は、教職教養を徹底的にやりました。ほぼ初めて勉強する内容だったのでまず、基本的な問題から取り組みました。ある程度できる段階まで行ったら模試や過去問などの実際の問題集を繰り返し問題慣れを徹底的にしました。北海道の問題だけでなくその年の全都道府県の過去問題集がいいと思います。時期が来たら書店にも並んでいますし、東京アカデミーでも売っています。一般教養は、模試や過去問を解きまくりました。今年の数学の問題には、模試で出た問題とそっくりなものが出題されていたと思います。そのため模試や過去問を解き、解き方など説明できる程度までやり込むといいと思います。
二次試験でもっとも重要なのは、個人面接・集団討論・模擬授業だといわれました。これは苦手な人ほど練習あるのみだと思います。僕は、特に個人面接が「超」が付くほどの苦手分野だったので、とにかく先生方に積極的やっていただけるようお願いしました。また、集団討論はある程度知識を身につけておくことが大切だと思います(いじめ、不登校など)。二次試験は、ペーパーテストもほとんどないから大丈夫という気持ちになってしまいがちですが、一次試験以上に過酷なものと思い、最後は必死になりました。
二次試験までを書いたのですが、まずは一次試験です。どれだけ面接などが得意でもここをクリアできなければ意味がないと思います。模試などでいい結果が出なくても落ち込むことはないと思います。実際に僕も直前までC判定でしたし、合計が4~5割ぐらいしか取れなかったこともありました。模試はあくまでも練習なので点数よりも、どれだけ多くても間違えたところ見直すことが大事だと思います。あとは、教師になるという目標さえ見失わなければ大丈夫だと思います。残り数ヶ月ですが頑張ってください!
(2015年11月19日の「教職をめざす学生交流会」パンフレットより)
(by Y. Koide)