経済経営学部では、株式会社ロゴスホールディングスと協働で、「モデルハウス プロデュース プロジェクト」に取り組みます。
このプロジェクトでは、モデルハウス建築を通じて、地域社会の課題を解決する仕組みを考え、「新しい家づくり」に挑みます。
第3回定例会議ーモデルハウスのコンセプトを発表
7月18日(火)、第4回定例ミーティングが開催されました。
今回は、第3回ミーティング以降、各グループが毎日長時間かけて作成したコンセプトを設計士とインテリアコーディネーターへ提案。
設計士・インテリアコーディネーターがそれぞれのプランを図面化しやすいよう、細かな部分まで情報を共有します。
「つながる家」
グループ1(佐井・外﨑・安宅)は、コンセプトを「つながる家」に設定。
間取り、家の雰囲気などから家族のやり取りが増え、気持ちが繋がっていく家を想定し、スキップフロア(1つの階層に複数の高さのフロアが設けられた間取り)、子ども部屋を成長に応じて分けられる仕様、便利な動線、バーベキューなどができるコンクリートデッキを提案。
手書きの間取り図を提示しながら、設計士大西さんへ説明しました。
「趣味をみんなで」~個と輪を融合させた家~
グループ2(瀬川・小倉・茅根)のコンセプトは、「趣味をみんなで」~個と輪を融合させた家~。
普段、ひとり一人が忙しい家族だからこそ、プライベートを大切にしながら、家族や友人とも過ごす時間を持ちたいという家族を想定。
中庭を中心にバーカウンター、複数人で料理を楽しめるキッチン、2つ設置された階段、吹き抜けなど明るさと楽しさを意識した家を提案しました。
設計士からは鋭い質問が
2グループの提案を受け、設計士の大西さんから、プロ目線の個別具体的な鋭い質問が。
各家族の特徴などに照らし合わせ、各グループのメンバーがよどみ無く回答していきます。
「今回の提案はよくまとまっている。2グループの希望はできるだけ叶えるような設計にしたい」とのコメントが。
「話し合いを重ねて、ようやく自分たちの家のイメージが浮かんできた」と小倉さん(経営学科3年)。佐井さん(経営学科3年)からは、「前回のモデルハウス見学がコンセプト設定にものすごく参考になった」と一歩進んだ様子が伺えました。
次回のミーティングではコンセプトを確定し、設計段階へ入っていきます。