経済経営学部では、株式会社ロゴスホールディングスと協働で、「モデルハウス プロデュース プロジェクト」に取り組みます。
このプロジェクトでは、モデルハウス建築を通じて、地域社会の課題を解決する仕組みを考え、「新しい家づくり」に挑みます。
ペルソナを設定ー第2回定例ミーティング
6月20日(火)、第2回定例ミーティングが開催されました。
第1回定例ミーティングで出された課題『市場調査をもとにペルソナを設定する』について、2チームがプレゼンを行いました。
※ペルソナ=サービス・商品の典型的なユーザー像のこと。今回は年齢や職業、家族構成や趣味、休日の過ごし方など、住宅を購入する人物を詳細に設定します
3名で構成された2チームは、休日などを利用し建設地近辺の飲食店やスーパー、公園や美容室などに赴き、住宅を購入する人の行動を想像して「ペルソナ」を絞り込みます。
Aチームの佐井さん(経営学科3年)は、市場調査から元気な子ども2人を育てる30代夫婦の家族をを想定。最新のトレンドを考慮し、収納が多く間取りが変更できるような家の提案がありました。
Bチームの小倉さん(経営学科3年)は、キャンプが大好きな30代夫婦と小学生の子どもが住みたい家として、家族が集い、コミュニケーションが取りやすい家の提案がありました。
幸せに近づくための家づくり
ロゴスホールディングスの鈴木執行役員から「なぜ家を建てようと考えるのか、幸せに近づくための家づくりと言う観点で考えるとペルソナ設定の精度が上がるのでは」とのアドバイスがあり、次回のミーティングに向けて、ペルソナ設定をより具体化するよう課題が出されました。
学生たちで検討会議
後日、社会連携センターホールには、検討会議を行うプロジェクトメンバーたちの姿が。
「こんな家だったらワクワクすると思うんだけど」と茅根さん(経済学科3年)。
瀬川さん(経済学科3年)は、「扉を開けた瞬間に、この家いいね!ってなるよね」と自分たちのプランに満足げです。
「自分だったら、こういう家欲しいな」と笑顔の小倉さんらが考えたペルソナ、そして住宅のプランは果たしてプロの目からはどう評価されるのでしょうか。
次回定例ミーティングは7月4日(火)。それぞれのチームが検討に検討を重ねたプランのプレゼンが行われます。