経済学科では、経済学の専門性とキャリア形成を確実にするために2コース5プログラムを設置しています。
2年次からコース・プログラムに所属し、興味や将来の目標に応じて学びを進めていきます。

公務員を目指す学生の多くはキャリア・アップ・プログラムの【公共政策（公務員養成）プログラム】に所属し、採用試験突破を目指します。

早い時期からの試験対策方法を知り、合格に向けての学習計画を立てやすくできるよう、4月25日（木）公務員入門ガイダンスを開催しました。
ガイダンスでは、LEC東京リーガルマインドの服部氏より講座を利用し合格した卒業生の勉強法やコメントなどが動画で紹介され、学習スケジュール、学習量などの説明がありました。
合格者の皆さんからの「準備は早ければ早いほど良い」との実感のこもったアドバイスに刺激され、「公務員になりたくて対策が万全の札幌学院大学に入学した。あらためて、試験に向けてがんばろうと思う」と意欲を語ってくれた学生も。

続いて、地域貢献活動について教育支援課鈴木氏からのガイダンス。
フィールドワークやボランティア等の学外活動で「単位認定」ができること、対象となる活動や手続き方法など丁寧な説明がありました。
鈴木氏からは「活動を通じて自己実現はもちろん、地域課題を発見し、地域の方の想いを知ることができる。なぜ公務員になりたいのか、自分を見つめなおす機会にもなるのでぜひ活動に参加して欲しい」とのコメントがありました。

社会連携課の濱田氏からは、新札幌近隣を拠点とした地域貢献活動のひとつ「学まちネット」が紹介されました。
これは、厚別区内で実施されるまちづくり活動に参加を希望する町内会と学生とをマッチングする仕組みで、こども食堂のクリスマスパーティや神社のお祭りのサポート、国道の花植えなど2023年7月のスタートから27もの活動を行っています。
濱田氏から「幅広い世代が地域活動に参加することで、地域が活性化されることが実感できる。公務員を目指す皆さんにも積極的に参加して欲しい」との呼びかけがありました。

 公務員への道は一歩目を踏み出したばかり。
経済学科では、様々なアプローチで就業力を身に付ける機会を設けております。