経済学科
Department of Economics
【経済学科】SPI受検会開催-経済学科の多彩な就業力支援
今の実力を知る-SPI受検会を開催しました
多くの企業や官公庁の採用選考で実施される「適性検査」。
その中で最もメジャーな「SPI3」が、どのような検査で選考にどう活用されるかを知り、実際に体験する受検会を6月30日(木)2講時、3年を対象に開催しました。
経済学科では3年生全員に対し、前期・後期にそれぞれ受検する機会を設けています。第1回受検会で自身の実力を知り、適切な学習を進めた後、後期の受検で各自の実力がどこまで向上したかを測ります。
この取り組みは2018年度からスタートし、今年で5回目。2年振りに対面での実施となりました。(2020年度、2021年度は遠隔にて実施)
SPIとは?
SPI3とは、就職試験で使われる「適性検査の一種」です。
業種や従業員規模を問わず多くの企業・公共団体で利用されており、近年は公務員試験の1次試験でも利用されることが多くなっています。
言語系(国語系)と非言語系(数学系)によって基礎学力を試される能力検査と、性格検査が課されます。
この検査は、慣れている人・対策をしっかりしている人が圧倒的に有利なため、まずは受験会で自身の実力を知り、対策を練ることが大事です。
はじめてのSPI受検、感想は?
学生からは、
「普段から問題集を解いているが、実際の問題を目の前にすると緊張感からかあまり解けなかった」
「得意分野、苦手分野が分かったので、今後の学習計画が立てやすくなった」
「出題傾向はつかめたが、毎日コツコツ努力しないと実力は上がらないと思った」
「思っていたより回答できず、悔しかった。早速SPIのテキストを購入して学習しようと思う」
「昨年履修した公務員対策特別演習の知識が活かされた。公務員試験に向けてしっかり対策したい」
などの意見が寄せられました。
今回のSPI受検会では、自分の実力を知ることで、今後に向けた対策や学習の意欲が喚起されたようです。
経済学科では、様々なアプローチで就業力を身に付ける機会を設けております。
- 発行日: 2022.07.04
- 経済経営学部経済学科