1月24日、札幌学院大学および経済学部の発展に長きにわたり貢献してこられた久保田義弘先生の最終講義「私の経済学への歩み-Delight, Disillusion, Dependence-」が開催されました。
学生時代や院生時代に薫陶を受けた、藤井榮一、白井孝昌、阿部謹也先生のお話から始まり、最後は、まさに目下の生きた経済の問題である「異次元の金融緩和」(非伝統的金融政策)をどうとらえるかという問題まで、久保田先生のこれまでの学究生活の歩みが語られました。
会場には、本学の教職員、学生のみならずこの日のために大阪から来道された本学経済学元教員や近隣からの一般の聴講者もお見えになっており、久保田先生の人望の厚さがうかがわれました。