企業や業種への理解を深める
経済学部2年生を対象にしたインターンシップ(企業見学会)が、8月5~7日の3日間、札幌市内の企業において実施されました。
この企業見学会は、札幌商工会議所主催のもと、企業を訪問して興味のある業種や知らない仕事を見学し、企業や業種への理解を深めること目的に、本学経済学部が単独で協賛・実施する初めての企画。
参加者は、対象学生(約150名)の3分の1に当たる49名。8つの班に分かれ、3日間にわたって計22企業を訪問し、各企業の担当の方から業界動向や会社の事業活動など詳しい説明を受けました。
期待以上の満足度
参加した学生からは、
「自分の価値観や将来への姿勢を見直すきっかけとなった」
「IT業界をイメージできた」
「就職に向けて初めて具体的に行動できた」
「どの企業の方も丁寧な説明をしてくれた」
「企業の方の仕事へ対する熱が伝わった」
「現在学んでいることが仕事に活かせることがわかった。引き続き学習精度を上げたい」
など、期待以上に有意義だったとの感想が寄せられました。
低学年からキャリア支援を(学部長 片山一義)
本学は、自ら意欲をもって学び、自らの職業と人生とを主体的に切り拓くことのできる学生を育てるために、多様なキャリア・就職支援の機会を提供しています。
2年生を対象とした経済学部の取り組みは、次年度以降の本格的なインターンシップ活動や企業・業界研究を進める契機になり、また実際に企業訪問して説明を受けたことから自分の卒業後の職業を深く考える機会にもなりました。来年もさらに規模を拡大して実施したいと考えています。