経済学科

【ゼミナール活動報告】道内大学の合同研究発表会"SCAN"に参加

2011.01.18

お知らせ
【ゼミナール活動報告】道内大学の合同研究発表会
昨年12月18日に、釧路公立大学で行われた道内大学による合同研究発表会"SCAN"に、本学経済学部の加藤ゼミの3年生3名が参加し、報告を行いました(報告タイトル「北海道における家庭ごみ有料化~地域間の多様性とごみ減量効果の実証分析~」)。 "SCAN" は、学生たちがそれぞれの専攻分野を基盤に、地域の課題をみつめ、調査して政策提言を行うことを主旨とした研究報告会であり、釧路公立大学や本学のほか、釧路教育大学、北海学園大学のあわせて4大学から12グループが参加し、研究成果を報告しました。
【ゼミナール活動報告】道内大学の合同研究発表会
加藤ゼミでは、地方財政の観点から、現代社会における典型的な地方公共財であり、地域住民の生活に不可欠な行政サービスである「ごみ処理事業」に注目し、近年、道内でも広がりつつある家庭ごみ有料化の効果と課題を、実証的・計量的に検討しました。テーマの決定や先行研究の勉強、統計分析などを行う中で、苦労したこともたくさんありましたが、関心のある問題を自分自身で掘り下げて分析していくことや、他大学の学生との交流など、大学生ならではのとてもよい経験ができました。
  • 発行日: 2011.01.18