高橋さんは,歌手のボブ・マーリーの音楽に魅せられ,それがきっかけで1986年からジンバブエに在住し,現在では現地にジンバブエの伝統音楽を演奏するミュージックプロダクション「ジャナグル」を開設し活動している.
高橋さんは講演でアパルトヘイトなどのジンバブエの歴史,日本では考えられない激しいインフレーション,貧困の現状を語られた.
その後,ジンバブエの子供たち3人を中心とした舞踊の公演が行われた.ジンバブエの独特の楽器,太鼓の音楽をバックに子供たちがお祝いの時の踊りなどを披露した.ダイナミックな踊り,頭にかごをのせたまま踊りなどが披露され,聴衆を魅了した.また日本語の「海」を歌いながらの踊りも行われた.