加藤ゼミ・佐々木ゼミ・平澤ゼミが研究発表大会SCANに参加しました.
11月30日(土)に釧路公立大学で北海道学生研究会 SCAN の第4回合同研究発表会が開催され,本学の経済学部から加藤ゼミ,佐々木ゼミ,平澤ゼミが参加しました.
とくに佐々木ゼミは優れた発表に与えられる優秀発表賞を獲得しました(右の写真はその表彰式).
SCANは,さまざまな地域の学生が集まり,研究発表を通じて地域の活性化・寄与への提言を行なう活動です.今回は,本学の他に,釧路教育大学,北海学園大学など道内から8大学,道外から島根県立大学など2校の計10校が参加し,「北海道の魅力 ~発見と活用~」というテーマで27の報告が行われました.
参加したゼミは,
加藤ゼミ(2グループ)
「札幌における文化芸術政策の現状と未来」,
「江別市における子育て支援政策の現状と未来」,
佐々木ゼミ
「音更町における大規模農業の展開と地域づくりの方向性」,
平澤ゼミ
「森林を利用したまちづくり」
というテーマで報告を行いました.
加藤ゼミAチームは産業連関分析などを用いながら札幌市における文化,芸術のイベントの経済効果が大きいことから札幌市における文化芸術政策に対する提言を行いました.加藤ゼミBチームは,江別市の子育て政策や保育所の現状を分析し,江別市の保育所の立地についての提案を行いました.
佐々木ゼミは音更町での実地調査をもとに大規模農業が営まれる音更町において農業者と消費者の関係を築くなどどのような地域づくりを行えばよいかについての提案を行いました.
平澤ゼミは,下川町の調査をもとにして木材を使い切るゼロエミッションや林地残材を利用したバイオマスエネルギーの活用の紹介とバイオマスエネルギー利用の提言がなされました.
今年度は佐々木ゼミが優秀報告賞を受賞し,12月21日に札幌コンベンションセンターで他の受賞者とともに報告を行います.