1月17日(木)2講時、経済学部の「卒業論文・ゼミナール論文発表会」が行われました。
経済学部では「卒業論文」は必修科目ではありませんが、経済学部の特徴である4年間一貫のゼミナール教育の集大成として作成するよう勧めています。
今年度は、44名が1年間かけて取りくんできた卒業論文・ゼミナール論文を発表しました。
7会場で研究成果を発表
発表会は7つの会場で実施されました。
各会場では、研究テーマの分析結果を詳細に示した資料をもとにスムーズなプレゼンテーションが行なわれ、活発な質疑が展開されました。ゼミ指導教員以外の教員からは、適切なアドバイスとともに、ときには厳しい指摘も…。
発表会に参加した3年生からは、卒論を書くにあって苦労したこと、テーマ設定の方法、執筆を始めた時期など、来年に向けた心構えに関する質問も数多く出されました。
卒論制作は貴重な経験
卒業論文を発表した4年生からは、「論文作成は大変だったが、やり終えた今は充実感でいっぱい」「物事を掘り下げる貴重な経験ができた」などの感想が寄せられました。
論文制作でつけた力を武器に、4年生は社会へ巣立っていきます。