経済学部学生の活動をシリーズで紹介します.最初は経済学部3年生の 田上 晃久 君です.首長インターンシップに参加し,蘭越町で研修を行いました.
首長インターンシップへの参加
経済学部3年生の 田上晃久 君が他学部の札幌学院大生,他大学の学生3名とともに9月7日から11日の5日間,「首長インターンシップ」(NPO法人ドットジェイピー主催)に参加し,蘭越町で研修を行いました.「首長インターンシップ」は,首長の公務への同行,自治体での研修などを通じ自治体のトップから地方行政の取り組みを学ぶインターンシップです.田上君らは,5日間蘭越町に滞在し,人口減対策,農業・観光振興策などを勉強しました.このことは北海道新聞の9月8日付の小樽・後志版に掲載されました. なお宮谷内蘭越町長は,本学経済学部で何回か講演をしていただいております.今年度も経済学特別講義で「らんこし米のブランド化」というテーマでお話しいただきました.
田上君のコメント:
蘭越町で過ごした5日間は町長をはじめ,役場や町民の方々から北海道,そして蘭越町についていろいろなことを伺いました.私の地元には無い蘭越町独特の政策,特産品「らんこし米」のコメ作りなど様々な知識を得ることができました.特に得るものが大きかったのは他所から来た私が5日間過ごし,蘭越町が人口減少を防ぎ,町を活性化するために第一産業に力を入れ,また,観光・温泉・「蘭越米」を大きくPRするというこれから蘭越町のあり方を知ることができたことです.短い期間でしたが,蘭越町で様々なことを見聞し,自身の視野を広げることができたのはとても貴重な経験になりました