9月24日(日),本学において行われた夏のオープンキャンパスにおける経済学部の様子を報告します。 学科企画では、山田智哉 経済学部長が経済学科説明を行うとともに,平澤亨輔教授がミニ講義を行いました。学科説明やミニ講義を通じて、札幌学院大学経済学部がなぜ就職に強いのかが実感できたと思います。詳細をお伝えします。今回参加するのを逃してしまった方は必見!!
経済学科説明会では、山田智哉経済学部長が経済学部のアドミッションポリシー(学生受け入れ方針)、経済学部で学ぶ意義や近年の就職実績について説明しました。現在のカリキュラムにおいて特徴的なこととして、
(1) 基礎力(社会人基礎力)とキャリア教育、経済学的思考力をバランスよく学修できること
(2) コース制(「国際経済コース」,「地域経済コース」,「CUP(キャリア・アップ・プログラム)コース」)を導入し、目的にあった学びができること
(4) 4年間一貫したゼミナール教育で
(5) 、「海外フィールドワーク」における中国への研修、「産業調査演習」において三笠町への調査、2年生がフィールド体験のため栗山町への研修、など実践教育(フィールドワーク)が充実していること
(6) 英語教育と異文化理解に力を入れていて、今年度セブ島の語学研修(2週間)に2名派遣したこと
(7) カリキュラムの中でビジネス能力検定、ファイナンシャルプランナー(FP)、社会調査士などの資格が取得できることなどが説明されました。
上の2)のコースの説明では,前者の2コースが経済学部の伝統的な教育内容を継承した課程であること,また,法学部との共同運営のCUPコースは,職業を意識した4つのプログラムで構成されており,公務員養成(警察官,消防士,地方公務員など),金融関連の職業(銀行員や証券マンや保険外務員など),ITパスポート,社会調査士などを目指すプログラムの構成であることが説明されました。
また、2017年3月に卒業した内定状況についても説明がありました。道内他大学の経済学系学科や専攻に比べて就職状況がよいこと、その就職実績を上げるためのカリキュラムの内容について説明がありました。
2.ミニ講義平澤 亨輔教授から「地域経済とまちづくり」というテーマでミニ講義が行われました。「人口減少社会」の中で北海道の市町村の現状を解説するとともに、町を再生させる方策などを紹介しました。北海道で活躍するために地域経済を学ぶことが重要であることを参加者にアツク語っていました。その結果、ミニ講義では珍しく講演終了後には拍手が起こりました。
3.個別相談
これと並行して14時30分から本学のG館8階で個別説明会が行われ,教員2名が対応しました。経済学科のより詳しい内容,推薦入試といった各入試制度の違い,CUPなどについて保護者や高校生の質問に対応しました。 個別相談ブースでは、この他、在学中に取得できる資格の説明や開講科目の内容の紹介、受験上のアドバイスなども行っております。経済学部に関心をお持ちの方は是非、個別相談ブースにお越しください。