2018年10月12日(金)3講時の基礎ゼミナールの時間において、本学の客員教授である、深中メッキ工業株式会社代表取締役 深田稔氏による特別講義が開催されました。経営学部2学科の1年生たちが出席し、熱心に話を聞きながら大学生活や将来に向けての強い刺激をいただきました。
特別講義は、深田先生がコーディネーターとなり、全国の著名な若手経営者の4名の方にご参加いただき、講話とパネルディスカッションを行いました。
◇衣料での先端的な素材開発と加工技術の高さでビジネスを展開している。メイド・イン・ジャパンの強みは、「おもてなし精神」で顧客のことをしっかりと考え実現すること。それを活かした挑戦を続けている。
◆学生へ:人と気持ちで「共有できる」ということが大事です。そして「挑戦」を大切にしてください。
◇不動産や保険を扱いながら、寝具の輸入など、幅広く事業を展開されている。会社の中で、優秀な経営者をたくさん育成する、そのことに取り組まれている。
◆学生へ:人生もビジネスも人との出会いが大事。そのためにはコミュニケーション力が不可欠。まず家族でコミュニケーションを取る習慣を身につけましょう。
◇建設業を中心に飲食店などを多角的に経営される。経営者としての仕事の一方で、経営者を育てる「人づくり」がもっとも大切な仕事とされている。
◆学生へ:リスクを恐れずに、リスクを取りながらもチャレンジすることが大事です。覚悟を決めてチャレンジしなければ、何も変わりません。
◇学生の時に音楽活動をし、インディーズデビューを果たす。上下水道工事を中心とした事業を展開する。江別工業団地協同組合副理事長を務められ、経営学部の調査活動を支援していただいている。
◆学生へ:友人との時間を大切にしてほしい。生きていることを実感できる取り組みを徹底的にすべきです。そうすると人間力は自然に付きます。
特別講義終了後の学生のレポートでも、それぞれが多くの刺激をいただいたと感謝の気持ちが記されていました。5名の講師の皆様、お忙しい中貴重なお話をしていただきまして、まことにありがとうございました。