9月20日(木)-22日(土)、札幌エルプラザで開催されたパネル展&報告会「フェアトレードの現在(いま)ギュッと凝縮、よくばり報告会」(主催:フェアトレードタウンさっぽろ戦略会議、後援:札幌市)において、橋長ゼミ2年生と3年生のフェアトレード調査報告を行いました。2年生は、6月のフェアトレードフェスタで実施した「消費者意識調査」の結果報告と9月の東京・逗子のフェアトレード調査研修の報告、3年生は6月のタイ研修の報告を行いました。
当日は、RCE北海道道央圏協議会の有坂美紀さんより名古屋市とソウル市のフェアトレードタウンの報告、北海学園大学平野ゼミナールの学生による浜松市と静岡文化芸術大学の報告、ほっかいどうピース・トレードさんによる東ティモールコーヒー農園の報告、北海道グリーンファンドの岡崎朱実さんよりオーストリアの報告など、国内外のフェアトレードタウンおよびフェアトレード産品・生産者・企業などの事例紹介がありました。
当日は、約40名の参加者があり、多岐にわたる事例紹介に質疑応答も活発に行われました。学生は、この発表に向け、夏休み中にヒアリング調査、アンケート調査の結果をまとめ、前期の集大成として実施した研究報告でした。フェアトレードに精通した人達を対象に行う研究報告で緊張気味でしたが、それぞれが事前練習の成果を発揮し、堂々とした発表を行っていました。
2年生の報告の様子1
2年生の報告の様子2
3年生の報告の様子1
3年生の報告の様子2
当日の様子は、以下のWebサイト「フェアトレードタウンさっぽろ戦略会議」でも紹介されています。