会計ファイナンス学科2年、坂口専門ゼミナール所属の小原裕真君は、2018年10月に実施された「地方公企業会計検定試験3級」(主催:日本ビジネス技能検定協会)に合格しました。
この検定試験は、総務省が2017(平成29)年度までに全地方自治体に要請した、「統一的な基準による財務書類の作成等→それまでの現金・単年度主義の現行官庁会計から、企業会計の手法を応用した、複式・発生主義会計への移行」に即した内容で実施されています。一昨年にも本ゼミで1名合格者を出しているので、小原君が2人目となります。
合格した小原君は、「自分は公務員希望で、出来れば地元に帰って頑張りたいと考えています。ゼミの先生からこの検定を紹介され、会計を学ぶことが直接公務員の技能に結びつくと考え挑戦しました。普段の簿記の設定とは違うので、戸惑うことも多く有りましたが合格出来て嬉しい」と話しています。
今後は、2級への挑戦も考えており、一層の努力を誓っていました。
会計ファイナンス学科2年 小原裕真君(北見商業高校出身)