臨床的作業記憶論-基礎と臨床のあいだに⾒えてくるもの-
脳と⼼の関係は、古くから哲学者の難問でした。近年、認知科学や脳科学の発展により⼼のしくみがあらためて注⽬されています。処理特性の異なるふたつのシステムに分けてこころのしくみを論ずる、⼆重過程理論を取り上げてみたいと思います。このふたつのシステムのあいだに架け橋となるワークスペース(ワーキングメモリ)があり、ここでくり広げられる処理がうまくいかない臨床的ケースについて考えてみたいと思います。
現在⼼理学部⻑をお務めくださっている室橋春光教授が3⽉をもってご退職されます。室橋先⽣にはこれからも本学教育にご協⼒いただく予定ではございますが、今回はひとつの節⽬として、半世紀にわたる研究⽣活を振り返りつつ、これから未来をになう後進たちに向けたメッセージをいただきたく、最終講義をお願いいたしました。
札幌学院⼤学 ⼼理学部・⼤学院臨床⼼理学研究科
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日時:2022年3月12日(土)13時〜14時30分
場所:新札幌キャンパス301教室
形式:事前申し込みの上Zoomによる参加
*Zoomによるオンライン形式のみでの開催に切り替えいたしました。在学生向けには1週間前からにMoodleでご案内いたしますのでご確認ください。
卒業生、修了生、他学部、学外から参加をご希望の皆さまにはお申し込みの際にいただいたmailアドレスにご連絡いたします。
参加申込方法
事前申し込みの上Zoomによる参加
卒業生、修了生、他学部、学外から参加の皆さまは下記のメールにて事前にお申し込みください。
申込先 |
murasawa(at)sgu.ac.jp
※ (at)は@に置き変えてください。
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