11月10日(木)、1年生を対象に金融教育の講演を実施いたしました。

これは、民法の一部改正が2022年4月より施行され、成人年齢が18歳に引き下げられたことによる講演で事例を紹介して実施されました。

講演では、大学1年生より保護者の同意がなくクレジットカードの作成ができるようになったほか、1人暮らしのアパート契約や携帯電話の契約も締結できるようになり学生にとっては利便性が高まる一方、作成したクレジットカードの使い過ぎによるトラブルや悪質な契約のトラブルに巻き込まれないためにはどうしたら良いかなど、基本的な知識を学んでもらうことを目的として開催しました。

当日はイオンクレジットサービス様のご協力のもと、参加した1年生95名は真剣な表情で聞いていました。学生からは「これまではなんとなくキャッシュレスは怖いイメージがあり現金派であったが、便利そうだと感じた」「『キャッシュレスは大人が使うもの』と思っていたが、交通系ICカードなど身近なものも多いことがわかった」といった感想を述べていました。