法学部法律学科では、自治体や公的機関、NPO・NGO、地域コミュニティ、ボランティア組織、大学など、地域社会を支えるさまざまな主体の活動を実際に体験することを通じて社会人としての基礎力を高めることを目的とした授業、「地域インターンシップA」の活動発表がスタートしました。
この授業では、(1)自主的・自発的に地域社会活動に参画し、(2)その体験で得た経験や知識、体験した活動の社会的な意義、そして体験が自身をどのように成長させたかなどを分析・評価したうえで、(3)それらを発表し報告書を作成することで第三者に伝えるという一連の過程により、目的の達成を目指します。
さまざまな地域社会活動への参画を中心とするこの授業は、本学科の教育目標である「現代社会が抱える諸問題の解決に向け、グローバルからローカルに至る様々なところで他者とともに行動する能力を身につけること」の達成に向けた重要な一歩となります。
活動を終えた学生には、少子高齢化をはじめとする地域社会の課題を再認識するとともに、実際に活動するまでは知りえなかった楽しさや苦労も、良い経験として今後の学生生活、そして卒業後の進路に活かしていくことが期待されます。
活動発表は1月まで続きます。学生の皆さんがどのような活動をしてきたのか。これからの発表も待ち遠しいです。
活動を終えた学生の皆さん、お疲れさまでした!